日本一焼き肉店が多い街のグルメ
今日は山のおいしい食べものを紹介します。
数日前から実家から母が来ているのですが、その際地元で有名なおいしいものを持ってやって来ました。
それが
【遠山ジンギス】です。
私の地元 長野県飯田市ではとってもメジャーな味付けマトンです。
ジンギスカンといえば北海道ですが…飯田市にもおいしいのがあるんです！
「飯田市ってどこ？」と思っているそこのあなた！ここです☟
長野県の南部に位置し、「南信州」と言われるエリアです。 
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飯田市は人口１万人あたりの焼き肉店舗数が全国最多という【日本一焼き肉店が多い街】としてテレビなどで取り上げられたことがあるほど、市内にはたくさんの焼き肉屋さんがあって、焼き肉が人々の身近にある街です。
これは飯田駅周辺の地図ですが、こんな感じで焼き肉屋さんがあります。
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このように数十メートルおきに焼き肉屋さんがあるようなところでは、「えっ、ここも焼き肉屋？さっきも焼き肉屋の前を通ったよーな…」というデジャヴのような感覚を味わえます。
【遠山ジンギス】とは
さて、この【遠山ジンギス】なんですが、市街地よりずーーーーっと山の中に行った遠山郷という地域の名物のジンギスカンなんです。
遠山郷はもともと南信濃村と上村という村でしたが、2005年に飯田市に合併され、現在は飯田市南信濃という地名になってます。
でも地元の人は【遠山】という名称で呼ぶことのほうが多く、このジンギスカンも【遠山ジンギス】という名称になってます。
ちなみに飯田市はイオンとかニトリとかあってわりと都会なのですが（私の中では）遠山郷は地区面積の98％が山という「THE・秘境」という感じのところです。
ここは「THE・秘境」という感じのところだけあって、山肉料理が有名で、鹿やイノシシなどを味わえる食事処があったり、山肉を購入できるお肉屋さんもあったりします。
その【肉のスズキヤ】さんが作っているのがこの【遠山ジンギス】なのです。
ちなみによくスーパーにおいてあるのはスタンダードっていう種類なんだけど、ハイグレードという肉の部位が違う（値段もスタンダードよりちょっと高い）ものもあります。
庶民のわたくしはスタンダードをいつもいただいています。
【遠山ジンギス】のおいしい食べかた
【遠山ジンギス】はお店秘伝のたれで味付けがされているので、そのまま焼くだけでとってもおいしくいただけます。
しっかり味がついているので、我が家ではよくキャベツなど野菜を添えたりして野菜と一緒に食べることもあります。
今日はこんな感じで食べました。
もちろんキャベツやもやしなどの野菜と一緒に炒めてもおいしい。
私はマヨラーなので、マヨネーズをかけて食べることもあります。
ネギや七味をかけたり、衣をつけて唐揚げみたいにしたり、カレーに入れてもおいしい。
つまりはそのまま食べても、何かいろいろやってみてもおいしい。
ジンギスカン以外にも豊富なラインナップ
ジンギスカン以外にも【ぶたじん】【とりじん】【鹿じん】【猪（しし）じん】などのじんシリーズがあります。
名前の通り豚肉、鶏肉、鹿肉、猪肉を特製のタレに漬けてあります。
鹿と猪にはあまりお目にかかったことがないけど、市内のスーパーには【遠山ジンギス】【ぶたじん】【とりじん】は必ずと言っていいほどおいてあります。
何度うちの食卓に登場したことか…
なので、これらはわざわざ遠山郷まで買いに行かなくてもいいんだけど【肉のスズキヤ】には熊、ウサギ、ウズラなどいろんな珍しい山肉が置いてあるので、私は友達とBBQをする時なんかに、ドライブがてら遠山郷まで行ってお店でいろんな山肉を選んで買って来たりします。
今、ジビエ料理はやってるみたいだし。ジビエBBQなんて…ナウい。
ちなみにこっちの人はBBQなんてカッコイイ言い方はしないで、ずばり「焼き肉」って言うけどね。
あと、遠山郷には熊鍋や鹿コロッケなどのジビエ料理が食べられる【星野屋】さんもあります。
長野に行ったら
長野県は自然がいっぱいで、今は紅葉のシーズンで山もきれいだし、冬はスキーやスノーボードをしたり、温泉に入ったりいろいろ楽しめるのでアウトドアが好きな人なら一度は行ったことがあるのではないでしょーか。
長野県に行くことがあったら、ぜひ南信州のほうにも足をのばしてみてくださいね！
そしてジンギスカンをはじめいろいろなジビエ料理を食べてみてください！
ちなみに飯田市には他にもおいしいものがあるのでまた今度紹介したいと思います。
お楽しみに。
