海と山

家族でアウトドア&子連れ海外旅行

超簡単!段ボール箱で燻製器を作ってみた

先日もらった熊肉と猪肉…熊肉は【熊ストロガノフ】にしたので、

 猪はどうやって食べようかと考えていたところ…ひらめいた。 

前々からやってみたいとひそかに思っていた…燻製作り

昔、夫が燻製作りにハマっていて、やたらいろいろなものを燻製にしていた時期があったので、燻製は夫と一緒に作ったことがある。

でも、ひとりで挑戦したいとずっと思っていたのです。

 

ちなみに夫の燻製ブームはあっと言う間に過ぎ去って、せっかく買った【いぶし処】っていう燻製器は物置の奥の奥のそのまた奥に片付けてしまって、もう何年もその姿を見ていない…  

ソト(SOTO) いぶし処 スモークスターターキット ST-124SK

ソト(SOTO) いぶし処 スモークスターターキット ST-124SK

 

 夫が燻製作りをする気配はその後全くなく、私はただただ「いぶし処」なんてわざわざ買っちゃって、もったいない買い物した…と思ってました(そんなに高い物ではないけれど…)

 

以前アウトドアの雑誌か何かで段ボール箱で燻製が作れるっていうのを見たことがあって、ますます「買わなきゃよかった〜」と思った私でしたが、今回はその段ボール箱の燻製器を作って、猪肉を燻製にしてみようと思い立ちました! 

実際に作ってみると、道具も家にあるものでできるし、超簡単!

約10分で燻製器を作ることができました。

あまりにも簡単すぎたので、作り方を紹介したいと思います。 

用意するもの

  • 段ボール箱
  • 焼き網(BBQで使うやつです。段ボール箱の大きさに合ったもの)
  • カッター
  • ガムテープ(布のほうがいい) 

作り方

  1. 段ボール箱の側面に、カッターで網をセットするための切り込みを入れる(切り込みは真ん中より少し上くらいに入れました)f:id:shiotaman:20151202171621j:plain
  2. 反対側の側面の、同じ高さのところにも同様に切り込みを入れる。
  3. 焼き網を切り込みに差し込む。箱を貫通するようにセットする。 f:id:shiotaman:20151202171655j:plain
  4. 箱の底になる部分の段ボールを内側に折り込む(風がある日は、底になる部分の段ボールは内側に折り込まずにそのままにしておき、地面に置いた際にその上に石などのおもりを置くと、箱が飛ばされるのを防げます)

    f:id:shiotaman:20151202171752j:plain

  5. 隙間が空いている部分は、ガムテープで目張りする。

    f:id:shiotaman:20151202171929j:plain

  6. できあがり (所要時間10分!)

女性の私でも簡単に作ることができました!

あとは、焼き網に食材をのせて、スモークウッドに火をつけて地面に置き、その上にこの燻製器をかぶせておけば、燻製が作れます。

制作費(¥108で作れたよ)

  • 段ボール箱    ¥0
  • BBQ用の焼き網 ¥108 
  • カッター               ¥0
  • ガムテープ    ¥0 

焼き網以外は家にあるものを使用したので、焼き網を買った費用のみで作れました。

焼き網は100円ショップで買いました。

もしカッターやガムテープがなくても100円ショップで買えるし、全部買ったとしても税込み¥318で作れます。

段ボール箱もスーパーとかでただでもらえるしね。

 

今回は家の庭でやったけど、キャンプに行った時なんかに、燻製器から手作りして、燻製を作ったらとっても楽しいんじゃないかな〜と思いました。

うちの子はまだ1歳なので、一緒に作ることはできなくて、完成した燻製器の周りをぐるぐる回ったり、箱をバンバン叩いたりしていただけだったけど、もう少し大きなお子さんがいるなら、子どもと一緒に作れて楽しいと思います!

材料もかさばらないのでキャンプに持って行って現地で作れるし、燻製を作った後は、網を取り外して段ボールは焼いてしまえば持ち帰る手間もなし。

 

ちなみに段ボール箱で作ったと侮るなかれ。

猪肉を燻製にして【猪ジャーキー】を作ったんだけど、【いぶし処】と同じくらいちゃんといい仕事してくれました! 

猪ジャーキーの作り方は、次回の記事を見てくださいね〜!

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