親子で熊野古道を歩く!熊野速玉神社に行くの巻
私たちの熊野三山 巡りの第2弾は熊野速玉神社(くまのはやたまじんじゃ)です。
熊野速玉神社はこんなところ
熊野速玉大神(くまのはやたまおおかみ)・熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)など十二柱の神々が祀られているそう。
もちろんここも【紀伊山地の霊場と参詣道】として世界遺産に登録されています!
ここも熊野本宮大社と同じく神社の境内のすぐ隣に無料駐車場があり、車を降りてすぐにお参りができます。
日曜の夕方に行きましたがすいてました!
手水舎
ここにある長い鼻を持つ水龍は他では見られない珍しいものだそうです。
大人のやっていることを何となく真似する娘…
御神門
「キレイな門だな〜」と思ったら昭和42年(1967)に建て替えられたものだそう。
拝殿
シーン…全然 人がいません…
おかげでゆっくり参拝できました。
「これもキレイな拝殿だな〜」と思ったら昭和28年(1953)に再建されたものだそうです。
周りを木々に囲まれた中に鮮やかな朱色の拝殿が映えて、静かでいい神社でした。
ところが私たちが帰るころに大型の観光バスが来て、あっと言う間に境内にはたくさんの観光客が!
神宝殿は国宝や重要文化財が数多く所蔵されているそうですが、人が多くて入るのやめました…
週末でもタイミングがよければゆっくり参拝できるけど、観光バスとバッティングすると落ち着いて参拝できなさそうだな…と感じました。
梛(なぎ)の大樹
境内には推定樹齢1000年の梛の大樹があります。
国の天然記念物に指定されています。
日本最大ということだけあって立派な木でした。
平重盛が植えたものだと伝えられているそうです。
大学の入試を日本史で受験したくせに【平重盛】と言われて「何をした人だっけ〜?」といまいちピンとこない私でした…
「私もピンときません」というかたはこちら☞平重盛 - Wikipedia
車で来る方へ
駐車場から入るとすぐに御神門のところに出ますが、鳥居をくぐって参拝したい人は駐車場からすぐに境内に入らず、いったん道路に出てから鳥居のところまで行くことになるので注意が必要です。
私たちもそれがわからず一通り参拝し終わった最後の最後に鳥居を発見しました…
あらかじめガイドブックをちゃんと読んでいないとこういうことになります。
新宮市には他にも見どころが!
街の中に世界遺産があるなんてすごいですよね。
熊野速玉神社の周辺には昔ながらの家屋が残っていたり、神社やお寺もあってなんだかノスタルジックで風情がありました。
私たちは熊野速玉神社を参拝した後、新宮市内を散策してみることにしました。
詳しくは次回の記事を見てね♪