親子で熊野古道を歩く!神倉神社は行く価値アリ!!
熊野速玉神社に行った後に私たちが訪れたところは神倉神社と浮島の森。
熊野速玉神社についてはこちら☟
theseaandmountain.hatenablog.com
このふたつは何となく「行ってみよ〜!」と軽いノリで行ったんだけど、思いのほか楽しかったので紹介したいと思います。
今回は神倉神社の巻です。
神倉神社(かみくらじんじゃ)
熊野速玉神社から徒歩15分くらいのところにある神倉神社。
ここは熊野速玉神社の元宮だそうです。
市街地から見ると山の上のほうに神社が見えるんですが、これが神倉神社。
ということは山の上まで上って行かないといけないんですね〜!
鳥居をくぐって上り始めます!
キレイな朱色の鳥居をくぐると…
急な石段!!
しかも石がふぞろいで歩きにくい…斜度も半端ない!
後ろを振り返るのはなかなかの恐怖です。
怖い人は四つん這いになって手をつきながら行くといいかも。
私も生まれたての子馬のようにこの石段を上りました…
途中からはなだらかになるので☟そこまでは頑張って!
ちなみに石段は源頼朝の寄進によって造られたもので538段もあります!
これを造る労力といったら相当なものですね…
鳥居が見えたらゴールはもうすぐ!
鳥居をくぐると先のほうに見えるのが神倉神社の拝殿です!
ジャーン!到着しました!
この巨石はゴトビキ岩といわれ御神体として祀られています。
ゴトビキとは方言でヒキガエルのことだそうです。
ここからの眺めは…こんな感じ☟
新宮市を一望できます!
外国人の男女が肩を寄せ合って何かをささやき合っていました…ヒューヒュー!!
急な石段を上って行く価値あり!!
最初の石段が急勾配なのでけっこうビビりますが、神倉神社は眺望も素晴らしく、ゴトビキ岩が祀られた拝殿はとても荘厳な雰囲気でした。
石段はちょっとキツイですが、頑張って上って行く価値はあります!
拝殿までは片道15分くらいで上れますよ!
この石段は1歳半の娘が上るには大変かもと思い(万が一転げ落ちたらかなりヤバイ)わが家は子どもをチャイルドキャリーにのせて行きましたが、もう少し大きい子どもと一緒に上るとすると15分以上はかかりますね。
でも上る価値はあるので頑張ってください。
急な石段は上り降りに注意してくださいね!
下りの階段もちょっとスリルがあります☟
石段の脇には林の中を歩く別の道もありますが、細くて少し歩きにくいのでこちらの道を行く時も気をつけてくださいね。
御燈祭(おとうまつり)
毎年2月6日に行われる勇壮な火祭りとして知られる御燈祭。
上り子と呼ばれる人たちが松明(たいまつ)を持ってこの急な石段を駆け下ります。
私が参加したら間違いなく転げ落ちますね(笑)
上り子たちが手にする松明のあかりが夜の闇の中で竜のように見えることから、その様子を【下り竜】というそうです。
キレイだろうな~!一度 見てみたい!!
ということで神倉神社、行ってよかったです。
次回は同じ新宮市内にある浮島の森に行った時のことを書きたいと思います♪