親子で知床旅行に行って来たよ!4日目(知床半島クルーズ→知床自然遺産センター&道の駅うとろ・シリエトク→摩周湖)
親子で行く知床の旅も4日目です。
4日目のスケジュール
前日の予報では、それほどひどい雨にはならない予報だったのに…朝から思いっきり雨。
でも、翌日帰るので雨がヒドイといってもクルージングの予定はもう変更できない。
ということで、私たちは予定通り午前にクルージングをして、午後は屋内で過ごせる【知床世界遺産センター】とウトロの道の駅に行くことにしました。
摩周湖は行く予定ではなかったけれど、急遽予定を変更して行くことに…詳しくは本文を読んで行ってみてください。
知床半島クルーズ
前日は【ゴジラ岩観光】のクルーザーに乗る予定だったけど、この日の【ゴジラ岩観光】のクルージングはすでに満席で予約がとれなかったので、【知床クルーザー観光船ドルフィン】で知床岬までのクルージング(所要時間約3時間)を予約しました。
知床半島クルーズ運航会社
知床半島クルーズを運航している会社はいくつかあります。
どの会社も知床岬までのコース・ヒグマのメッカであるルシャ湾までのコース・カムイワッカ湯の滝までのコースがあり、料金もそれほど差はありません。
出航するのも全てウトロ港から、集合場所となるクルージング会社も港近くにまとまっています(駐車場もあり)。
なので、ある会社のクルージングが満席でも、他の会社をあたってみればどれかしらで予約はとれると思います。
ちなみに予約した日に運航するかどうかは、宿に連絡が入るシステムになっているらしく、私たちが宿泊していた【しれとこ村】ではフロント近くの掲示板にその日運航するかどうかを知らせるFAXが貼られていました。
クルージング乗船までの流れ
- インターネット・電話で予約
- 当日クルージング会社に集合
- 乗船準備(お手洗い・防寒着着用・酔い止め服用)
- クルーザーまで徒歩移動
- 乗船
乗船したい日まで日数がある場合はインターネットで予約可能ですが、日数がない場合は電話予約となる場合があります。
私たちも電話で予約しました。
ホームページで運航状況の確認や空席照会ができる会社もあります。
予約の際に集合時間を告げられるので、当日はその時刻までに集合場所であるクルージング会社に行きます。
料金を支払い、出航まではお手洗いや雨具を着用するなどの準備をしながら待ちます(待合いスペースもあります)。
私たちが利用したクルージング会社では、酔い止めを販売していたので、友人は乗船前に飲んでいました。
心配な方は飲んでおいたほうがいいかも。
割引券を利用しよう
クルージング会社によってはホームページやガイドブックなどに割引券を掲載しているので、ぜひ利用しましょう!
私たちが利用した【ドルフィン】は、広告が掲載されているガイドブックを持参することで料金が8000円→7500円になりました。
レンタルもできます
クルーザーのデッキは水しぶきが飛んだり、夏でも肌寒く感じたりもするのでウインドグレーカーなどを持参したほうがいいですが、ない場合はクルージング会社でレンタルもできます。
雨の場合はレインコートだけでなくレインパンツもはいていったほうが安心です。
いよいよ出航!ところが…
船へは予約した順番で案内されるので、デッキのいい席は早々に埋まってしまいます。
もちろんデッキのほうがよく見えますが、雨もひどく、席もいっぱいだったので、私たちは船内の席に座ることに。
そしてフォトスポットに着いた時(海岸に近づいてスピードダウンしてくれる)にデッキに出て写真を撮るといった感じで過ごしました。【乙女の涙】と呼ばれる【フレペの滝】や【男の涙】と呼ばれる【湯の花の滝】などを巡り、カムイワッカ湯の滝を見たところで、突然アナウンスが…
「これ以上は波が高く、先に進むことができないので、引き返します」
なんだと〜!?
台風の影響により、波が高くなっており、これ以上進めないとのこと。
ガビーン!台風のばか!気象庁 | 台風情報
クルージング会社に戻って来てから返金(4500円)を受けました。
あ〜あ、ヒグマ見たかったなあ…(運がいい時にはイルカにも遭遇するそうです)
またいつか絶対乗ろ!!
昼食は【ウトロ漁協婦人部食堂】で
楽しみにしていたクルージングが途中で終わってしまったので「なんかおいしいものでも食べに行くか〜っ!」と向かったのは、ウトロ港にある【ウトロ漁協婦人部食堂】。
婦人部というだけあって漁協のおかみさんたちが切り盛りする食堂。
アットホームな雰囲気です。
こじんまりとした店内は、ほぼ満席状態でした。
私が注文したのはイクラ丼。イクラがたくさんのっていて、おいしい〜!
ここでも娘とシェアして食べました。
食いしん坊の娘の食べっぷりのよさに、おかみさんたちが「本当においしそうに食べるわ〜」と感心してました。
知床自然遺産センター
昼食後は知床自然遺産センター。
この日の私たちのように「雨で行くところがない〜」という時にはもってこい。
入館無料だし♪知床自然センターや羅臼ビジターセンターに行ったのでここも似たような雰囲気ではありましたが、ここにはクマや鹿の被り物があったので、それらを着用し写真を撮りまくりました。
いい年ぶっこいて…娘はクマのエサとなる魚の展示に興味津々…
ちなみに抱っこしているのは展示されていたクマの赤ちゃんのぬいぐるみ。実物大なので「こんなに小さいんだ〜」とビックリ。
展示は実際に触れるものがいくつかあって、娘も楽しめたみたい。
なんとここには、子ども用のクライミングウォールもありましたよ!(小学生以上・要申し込み)
道の駅うとろ・シリエトク
お菓子や海産物、雑貨などいろんな種類のお土産があります!
ただし、海産物は羅臼の道の駅のほうが豊富でした。
個人的には道の駅に行くなら羅臼のほうがオススメ。
いきなり晴れてきた!予定変更!摩周湖へ!
道の駅に行った後は、天気も悪いので「宿に帰って温泉入ってビールでも飲むか〜」なんて考えていたんだけど、いきなり雨が上がって晴れてきた!
ということで急遽予定を変更し、摩周湖へ行くことに!なんで摩周湖か?と聞かれても困りますが…ただなんとなく行ってみたかったんです。
霧の摩周湖
ウトロは晴れていたのに、摩周湖に近づくにつれ天気が悪くなり…到着した頃には小雨が。
視界も悪そうで湖を見ることはできないかなと思ったけれど、ちょうど私たちが展望台に着くと、スーッと霧が晴れて湖が現れました!
ラッキー!!
深い青い色をした神秘的な摩周湖を見ることができました!
湖には全く興味ナシの娘。
どこに行ってもソフトクリームをねだります… 近くにある屈斜路湖や硫黄山は時間がなくて行けませんでした〜残念。
4日目の夕食
この旅では毎日夕食がホント楽しみでしたよ〜。
この日は【しれとこ村】での最後の夜でしたが、やっぱり豪華な夕食で大満足でした。 とっても珍しい時鮭(ときしらず)の筋子。そのまま酒の肴として食べてもいいし、白いご飯とも相性抜群!!
北海道外にはあまり出回っていないみたいです…貴重な珍味、おいしくいただきました♪
連泊しても毎日違うメニューなので、「今日はどんなメニューかなあ」ってワクワクしてました。
知床に滞在する時はぜひ【しれとこ村】にどうぞ♪
4日目まとめ
楽しみにしていた知床半島クルーズは天気が悪いうえに途中で引き返すという残念な結果でしたが、途中から天気が回復したおかげで摩周湖に行くことができました。
バタバタした1日でしたが、終わってみれば「今日も1日楽しかった♪」って感じ。
しかし!
宿でニュースを見ていると、またしても台風がやってくるというニュースが!
まじか!
翌日の飛行機が…ヤバイ〜!!
そして5日目に続く…