親子で箱根の金時山に登る&車中泊〜登山編〜
先日、箱根の金時山に登ってきました。
前々から何となく登ってみたかったんです、金時山。
頂上から見る富士山がとてもキレイらしい。
ということで私・夫・2歳の娘とともに行ってみました!登山の後は車中泊をして、次の日に富士サファリパークにも行くことに!
娘にとっては生まれて初めての車中泊です!
金時山はこんな山
金太郎が生まれ育った山とされ、金太郎伝説が残る場所が多数あります。
金時山について詳しくはこちら
金太郎伝説や登山コースなどについて詳しく書かれています。
公時神社(きんときじんじゃ)の駐車場を利用
車は公時神社の駐車場に停めました。
ここは無料で利用できるということもあって、すぐ満車になってしまう(特に週末)という情報もあったのですが…
私たちは昼頃から登る予定で、公時神社の駐車場に到着したのは12時過ぎ。
その時間帯には登山を終えて帰る人たちも多く、駐車場にはスムーズに停めることができました。
トイレもあります。
登山スタート!
公時神社
公時神社の駐車場から頂上までは75分らしい。
まずは公時神社でお参り。金時山といえば金太郎ですが、なんとその金太郎のまさかりがありました!お参りをして、いよいよ登山スタート!
娘はチャイルドキャリーに乗せて登る予定でしたが、「歩きたい!」と言うので一緒に歩くことに。
石が多いため少し歩きづらかったのですが、頑張って歩いてました。
子どもにとってはけっこうな段差もところどころあったけれど、頑張って登ってましたよ~!
金時手まり石
登り始めて少しすると、金太郎が手まりをして遊んだとされる大きな石を発見。
登山道の脇にあり見落としがちですが、そばに小さな立て札が立っています。
金太郎の宿り石
さらに進むと大きな岩が目の前に現れました!
金太郎と姥がこの岩の下に住んでいたそうです。
真ん中あたりからふたつに割れていて、岩の上からは立派な木が生えてます!
パワースポット的な感じ?
なんだか荘厳な雰囲気が漂う場所でした。
登山道はこんな感じ
さらに進むと、やがて周りが杉の木立に変わり、登山道も木の根っこが地面を這うような道に。
30分ほど歩いた娘はさすがに疲れたようなので、チャイルドキャリーに乗せました。
すると、すぐに寝ちゃいました…
2歳児で山道を30分歩けば、そりゃ~疲れるわ…
そして「だいぶ登ってきたな」と思ったあたりで、大涌谷や芦ノ湖が見えてきました!
公時神社の登山口の看板には頂上まで75分と書かれていたので「そろそろ着くはず…」と思ったのですが、ここからさらに急な坂道や階段があり、乳酸がたまります…
ついに頂上に到着!
公時神社からスタートして1時間45分。
久しぶりの登山ということと、途中まで娘のペースに合わせて歩いたため、思ったより時間がかかりました。
でも、休憩せず普通に歩いたら70分程度で登れる距離だと思います。
この日は曇っていたので、残念ながら富士山を見ることはできなかったんですが、晴れていたらキレイだろうな~と思わせる眺望でした。
金時茶屋
金時山の頂上にある金時茶屋には、14歳の時から60年以上働いているという金時娘と呼ばれるおばあさんがいます。
きのこ汁が名物のようで楽しみにしていたんですが、すでに15時近くだったということもあり、きのこ汁はすでに売り切れ。
「ごめんね~」と申し訳なさそうにしている金時娘のお顔だけ拝見してきました。
金太郎茶屋
金時茶屋の隣には金太郎食堂があり、【まさカリーうどん】が名物ということで、そちらで遅い昼食をとることに。
なんと、まさカリーうどんには、ガラムマサラがついてきました!
辛いものが大大大好きな私たちにはうれしい!
まさカリーうどんの具は、お肉とゴボウ。
ゴボウが入っているのは珍しいなと思いましたが、意外とカレーうどんに合い、とってもおいしい!
ガラムマサラで好みの辛さにできるのもイイ!
みなさんも金時山に登ったらぜひ食べてみてください!
ちなみに金太郎茶屋には登山記録簿がありました。
登頂の記念にお名前をどうぞ。
帰りは60分ほどで下山しました。
金時山登山まとめ
子どもと一緒に登ったので時間がかかりましたが、気軽に登山を楽しむにはとてもいい山だと思います。
頂上には茶屋があり、きのこ汁やまさカリーうどんなどの名物メニューもあるので、そういうのをお楽しみにして登るのもいいですね。
今回は公時神社からスタートしましたが、登山口は他にもいくつかあるので、次回は違う登山口から登ってみようと思いました。
さて、登山を終えた私たちは、御殿場市内へ行き、夕飯の買い出しをし、その後 温泉に行き、車中泊をする駐車場へ…
詳しくは次回の記事を見てくださいね!