初乗りは海外で!ベトナム ダナン サーフトリップ〜3日目 サイズダウン&五行山観光〜
3日目の朝。
部屋から波チェック。
サイズダウンしてモモ~コシ。
潮がひいていてよくない。
この日は潮の上げこみを狙って、夕方に入ることにしました。
ダナン3日目 スタート!
この日の行動はこんな感じ☟でした。
- 朝食
- 五行山(マーブルマウンテン)観光
- カフェ【波】で昼食
- サーフィン
- 夕食
「せっかくダナンに来たので、観光もしなくちゃ!」ということで、この日は五行山という観光スポットへ行くことに。
午後は、ダナン在住のサーファー森田さんに会いに行くことにしました。
ダナンに来る前、ベトナムのサーフィンについて情報収集している時に見つけたのが、森田さんが運営している【ベトナムサーフィン情報】というサイト。
今回ダナンに来る時に連絡をとらせてもらったところ、サーフボードチャージのことやダナンのサーフポイントについての情報を教えてくださいました。
この日は森田さんに会いに、経営されているカフェ【波】におじゃますることに。
刺身などの日本料理もあるとのことで、昼食もそこでとることにしました!
朝食
この日もお腹が爆発する寸前まで(笑)たらふく食べました!
朝から大満足♪
五行山(マーブルマウンテン)観光
朝食をとってから、タクシーで五行山(マーブルマウンテン)に向かいました。
五行山(マーブルマウンテン)とは
ダナン郊外にある五行山は、山全体が大理石でできているため、別名【マーブルマウンテン】と呼ばれています。
五行山は、ホアソン(火山)・トゥイーソン(水山)・モックソン(木山)・キムソン(金山)・トーソン(土山)という5つの山から構成されています。
5つの山のうち、散策コースが整備されたトゥイーソンは人気の観光スポット。
私たちの滞在するホテルからトゥイーソンまでは、タクシーで約20分でした。
アンフー洞窟
タクシーがアンフー洞窟の目の前の駐車場に止まったので、まずはここから見て行くことにしました!
チケット(2万ドン・約100円)は、洞窟の手前にあるbooking officeと書かれた小屋で売られています。
2歳の子どもは無料でした。
購入したチケットを洞窟の入口にいるおじさんたちに見せて中に入ります。
入ってすぐ左手には、上へと登る石段がありました。
とりあえず登ってみることに。
ものすごく急な石段…高い所が苦手な方はやめておいたほうがいいかも(60ウン歳の私の母は辞退しました)
うちの娘は「自分で登る!」と言って勇ましく登って行きます。
すごい…
本人はいたってやる気マンマンですが、誤って落ちたら一貫の終わりなので、旦那さんが後ろから娘のリュックを持ちながら(命綱のかわり)登りました。
壁には、岩に直接彫られた見事な彫刻があるんですが、登るのに必死でゆっくり見る余裕もありません…
登ると、ちょっとした展望台・石像・岩壁に彫られた彫刻がありました。
韓国人(?)の団体に占拠されていたため、ゆっくり写真も撮れず…退散。
下りもちょっと怖かったです…
旦那さんはビーサンでしたが、どこからか滴ってくる水のせいで石段は濡れているので、スニーカーなどちゃんとした靴で行ったほうがいいです。
子どもも手をついたりお尻をついたりするので汚れます。
小さな子どもと行く場合は、着替えを持って行くといいかも。
洞窟内には、他にもいくつか石像がありましたが、毒々しい色のライトアップがされていて、なんとも言えない不思議な雰囲気でした…
洞窟内はところどころ水たまりがあるので、歩く時には注意してね。
トゥイーソンに登る
いよいよトゥイーソンに登ります!と言っても行きはエレベーターで(笑)
トゥイーソンへの登山口は2ヵ所あり、第1登山口は階段、第2登山口にはエレベーターがあります。
エレベーターの近くにはチケット売り場があり、入山料4万ドン(約200円)、エレベーターの料金1万5000ドン(約75円)を支払います。
ガイドブックには入山料1万5000ドンとありましたが、値上がりしたみたいですね。
ガイドブックとあまりにも料金が違うので、何かの間違いかと思いましたが、チケット売り場の窓口の上に入山料とエレベーターの料金がちゃんと書いてあり、五行山に行くにはこの2つの料金を払う必要がありますと説明も書いてありました(英語で)
ここも、2歳の子どもは無料でした。
サーロイ塔
エレベーターで上に行くと、まずは六角形をした全長15mの七重塔が!
内部は見学不可だそうで、外から写真だけ撮って次の見どころへ〜!
リンウン寺
サーロイ塔から少し行ったところには、中国寺院のリンウン寺がありました。
写真を撮る観光客がたくさん!
日本人や欧米人よりも、中国人や韓国人が圧倒的に多いです。
中はこんな感じで、とてもきらびやか。
両手を合わせて、拝んでおきました。
タンチョン洞窟
リンウン寺の裏側にある道を進んで行くと、タンチョン洞窟があります。
トゥイーソンで2番目に大きな洞窟だそう。
社や、奥には巨大な大理石の仏像がありました。
アンフー洞窟を頑張って見学した娘は、ここで寝てしまいました…
ヴァントン洞窟
続いては、ヴァントン洞窟へ。
洞窟の入口のあたりは売店があって(やる気のなさそうなおばちゃんが店番をしていた)ちょっとした休憩エリアになっていました。
このヴァントン洞窟の入口を入ると…
中には仏像がありました。
さらに奥に進んで行くと、狭い通路があり、そこを抜けると展望台に出られるみたい。
けれど、そこに行くための通路は、人がやっと1人通れるくらい狭く混雑していたので、展望台に行くのは断念しました…残念。
ホアギエム洞窟
続いて見学したのは、ホアギエム洞窟。
この奥にはフェンコン洞窟があり、このホアギエム洞窟とフェンコン洞窟はトゥイーソンで1番の見どころと言ってもよいでしょう。
ホアギエム洞窟には観音像が祀られていて、ここからさらに進んで行くとフェンコン洞窟に行き着きます。
フェンコン洞窟
フェンコン洞窟の入口(と言ってもホアギエム洞窟からつながってますが)から洞窟内を眺めるとこんな感じです。
洞窟内には社があり、仏像が祀られていました。
今まで見てきた洞窟よりも、ひときわ荘厳な雰囲気が漂っていました。
一見の価値ありです!
タムタイ寺
続いてはタムタイ寺へ。
赤い瓦屋根、水色や黄色といった極彩色の装飾が目をひく中国寺院。
寺院の前には大黒様が鎮座していました。
展望台
トゥイーソンには洞窟や寺院だけでなく、展望台もあります。
とっても眺めがいいです。
展望台はそれほど広くないので、団体客(中国人・韓国人とおぼしき観光客が本当に多かったです)がいる時は、いなくなるまで待ったほうがゆっくり景色を楽しめます。
トゥイーソン観光 終了
最後はやや急な石段を下りて、私たちのトゥイーソン観光は終了。
トゥイーソンには他にも見どころがあり、のんびり全て見て回りたいところでしたが、全てを見学するとすごく時間がかかるので、私たちはガイドブックで紹介されていた見どころに絞って見学しました。
けれど、それだけでも2時間くらいはかかりました。
下山するとタクシーが何台も停まっていて、私たちを見かけると「タクシー?」とすぐに声をかけてきたので、そのタクシーに乗りいったんホテルへ…
ベトナムはホテル・スーパー・観光地などには必ずタクシーが数台スタンバイしているので、移動がすごく楽です♪
カフェ【波】で昼食
ホテルに帰ってきてちょっと休憩した後、ダナン在住のサーファー森田さんに会いに行きました。
森田さんが経営されているカフェ【波】には、刺身定食やトンカツなど日本食のメニューがあり、私たちは刺身定食・焼きそば・トンカツを注文しました。
刺身にする魚は、森田さんが毎朝市場に仕入れに行くそうです。
定食には納豆・山芋・味噌汁・デザートがついていて、ボリューム満点!
納豆は自家製!
納豆が大好きな娘は喜んで食べてました。
おいしかったです。
デザートの果物は、ミルクフルーツ。
初めて見ました(つーかミルクフルーツという存在を知ったのも初めて)!
ミルクフルーツはちょうど旬だそうで、柔らかい果肉と、優しい甘さでとってもおいしい。
大満足の昼食でした!
ダナンのサーフィン情報
森田さんからは、ダナンのサーフィンの情報をいろいろ教えていただきました。
1月のダナンは毎日コンスタントに波があるそうですが、私たちがダナン訪れた時は、ちょうど波がサイズダウンしてきた時だったそう。
森田さんがダナンに移住されてから10数年のうちで、1月でこんなにサイズダウンするのは珍しいそうです。
しかもダナンのサーフィンのメインポイントであるミーケービーチは地形が悪く、ミドルがドン深になっているのとのこと。
けれど、地形が決まっている時には、70mくらい沖からインサイドまでずっと乗れるそうです!
私たちがダナンに来る前からメールでやりとりをさせてもらっていた森田さんですが、滞在中もその日よさそうなポイントなどを教えていたただいたり、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
森田さんのHPベトナムサーフィン情報には、ダナンの波情報が毎日アップされているので、興味がある方は見てみてくださいね!
ちなみに森田さんはガイドブック【地球の歩き方 aruco ホーチミン ダナン ホイアン】のP56【ミーケー・ビーチでサーフィンにトライ!】にも登場されています!
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「ダナンでサーフィンにトライしたい!」という方は、ぜひ読んでみてね。
サーフィン
ホテルに戻ってきてから、旦那さんとサーフィン。
前日よりサイズダウンしてモモ~コシのパワーのない波。
1時間くらい入って終了。
この日は、離れたところに2人入ってましたが、私たちの周りにはやっぱり誰もいなくて今日も貸切状態でした♪
私はふだん鵠沼もしくは鎌倉でサーフィンしてますが、いつも混雑しているホームポイントと比べると、ダナンの無人の海でのサーフィンは本当に夢のようでした。
夕食は大人気のシーフードレストランで!
夕食は、森田さんから教えてもらったおいしいと評判のシーフードレストランへ!
レストランというほどの店構えではないんですが(笑)私たちが滞在しているホテルから徒歩1分のところにあり、地元の人にも大人気というお店。
7時くらいに行きましたが、たくさんのお客さんで賑わってました!
私たちを見かけたスタッフが、すぐに席に案内してくれました(スタッフもたくさんいます)
店内にある生け簀やバケツには、エビ・カニ・貝などいろんな種類の魚介類が!
この中から食べたいものを選んで、オーダーします。
【1㎏いくら】という単位で売られているので、「これを1㎏、これを500g…」とスタッフに伝えると、生け簀やバケツから取ってくれます。
焼く・蒸す・炒めるなど、どう調理してほしいか伝えるとその通り調理してくれます。
「grill」とオーダーすると、こんな感じで炭火で調理してくれますよ~!
スタッフによっては、オススメの調理法や味付けをアドバイスしてくれます。
私たちは、エビをガーリック炒めにしてもらいましたが、これもスタッフのオススメ。
エビのチリソースみたいな味付けだけど、辛くはなく、細かく刻まれたガーリックがたくさん入っていておいしい!
エビが好きな娘も喜んで食べていました!
(子どもにはソースが少し辛く感じるようだったので、ソースはつけずに)
魚は焼いてもらいました。
魚の表面にはタレのようなものがつけて焼かれ、すでに味付けはされていましたが、これをレタスのような野菜に巻いて、お好みで塩と香草(?)が入ったタレをつけて食べるというスタイル。
これも、めちゃくちゃおいしかったです。
アサリくらいの大きさの貝は、酒蒸しみたいな感じでおいしかったです!
ちなみに写真に映っている【LARUE】というビールは、ダナンの地ビール。
ほどよいコクがあっておいしかったです♪
このほか海鮮チャーハンも注文しましたが、どれも本当においしくて大満足でした~!
ダナンは海に面しているので、海沿いにはこのようなシーフードレストランがたくさんあるんですが、森田さん曰くもし行くなら混んでいるお店を選ぶといいそうです。
お客さんがたくさん入っているお店は、置いてある魚介類の回転が早いので、鮮度がよくおいしいそうです(なるほど)
私たちが行ったお店の近くにも同じようなシーフードレストランが数件ありましたが、お客さんも少なく閑散としてました…こういうお店はやめたほうがいいということですね。
3日目 まとめ
波はサイズダウンしてしまったので、サーフィンはあまりできませんでしたが、天気にも恵まれ3日目は観光を楽しむことができました。
トゥイーソンはさまざまな洞窟や寺院があって、眺めもいいので、ダナンに行った際にはみなさんもぜひ行ってみてね。
園内は広く、たくさん歩くので、歩きやすい靴で行くことをオススメします。
水分補給のためペットボトルのお水などを持って行くのもお忘れなく。
夕食のシーフードレストランもとってもおいしく、大満足の3日目なのでした〜♪
4日目に続く…