子連れでミャンマー旅行!③~1日目(2)シュエダゴォン・パヤー観光&カンドージー パレス ホテル ヤンゴンに宿泊~
【子連れでミャンマー旅行!②~1日目(1)ヤンゴン到着~】の続きです。
まずは空港で両替
空港からはタクシーでホテルへ向かいます。
そのためにも現地通貨チャットが必要なので、まずは空港で両替。
日本円で両替はできないので、羽田空港で両替したUSドルを再びチャットに両替しました。
両替できるカウンターは2~3か所あったので、それぞれレートをチェックし、いちばんレートがいいところで両替しました。
200USドルを両替したら、ものすごく分厚い札束になりました!
財布に入らない…
ちなみに1K(チャット)=約0.1円。
タクシーでホテルへ
両替が終わると、すかさず数名の男性に「Taxi?」と声をかけられました。
ホテル名を伝えると、どの人も10,000K(約1,000円)と答えるので「10,000Kが相場なのかな」と一瞬思うも、ガイドブックには「ダウンタウンまで8,000Kが目安」と載っていたので、ダメ押しで違う人に聞いてみましたが、やっぱり10,000Kでした。
疑り深い私たち…反省。
そんなこんなで乗りこんだタクシーの運転手さんはとってもフレンドリーでした。
日本から来たと言うと、昔 日本に仕事で数年間住んでいたことがあると話し、鎌倉大仏のところで撮った写真を見せてくれました。
日本のことを懐かしそうに話してくれるので、なんだか嬉しくなりました。
宿泊先はカンドージー パレス ホテル ヤンゴン
ヤンゴンは渋滞が酷いらしく、空港からホテルまでは約1時間かかりました(混んでいなければ30分くらいで行けるそうです)
私たちが宿泊するのはHotels.comで予約した【カンドージー パレス ホテル ヤンゴン】!
到着したのは12:30くらい。
チェックインして(チェックインの時刻には少し早かったですが)雨も降っているので部屋でまったりすることに。
部屋は、雨季で大雨が降っていることと、湖に面した立地ということもあり、ちょっと湿気っぽかったですが、3人で泊まるには十分の広さ。
テーブルにはバラが一輪飾られていて、すてきなお部屋です♪
しばらくすると、娘が「探検に行きた~い!」と言うので、ホテル内を探検しに行きました。
まずはエントランスロビー。
バーもあります。
ロビーからは庭に出られます。
庭は緑が多く、ヤシの木もあってちょっと南国チック。
プールもあります。
小雨が降っていたので利用者はいなかったけれど、プール大好きな娘はものすごく入りたがってました。
カンドージ湖に面していて、晴れている時に入ったらとても気持ちよさそう。
他にもレストラン・スパ・ジムなどがあります。
雨がやみ、観光へ!
15:00くらいになると雨がやんだので、観光に出かけることにしました!
私たちが向かったのはシュエダゴォン・パヤー!
翌日もヤンゴンに滞在するので焦って行く必要もなかったけれど、天気がどうなるかわからなかったので「天気がいい時にヤンゴンの観光の目玉であるシュエダゴォン・パヤーに行ってしまおう!」と考えたわけです。
ホテルからシュエダゴォン・パヤーまでは歩いて行ける距離。
ガイドブックにある大ざっぱな地図しかなかったけれど、歩き始めると前方にシュエダゴォン・パヤーの99.4mの大きな黄金の仏塔がドーンと見えるので、地図がなくてもその方向にテキトーに歩いて行くと着いてしまいました(笑)
ミャンマー最大の聖地 シュエダゴォン・パヤー
私たちがなんとなく歩いてたどり着いたのは、東西南北にある参道のうちの東参道。
拝観料8,000Kを支払うとチケットとシールがもらえるので、シールは見えるところに貼って入場します。
子どもは無料なのでシールがないんですが、シールの切れ端みたいなのを娘にも貼ってくれました(優しい)
参拝する際は土足厳禁なので、ここで履き物を脱いでいきます。
私たちは、履き物を置くラックがあったので、そこに置いていきました(←帰る時にここにいる人に心づけが必要です。私たちは1,000K渡しました。その人から足を拭くウエットティッシュがもらえます)
ここにはなんとエスカレーターがあるので、丘の上にある境内まで行くのがとっても楽ちんでした。
美しい仏塔
仏塔は、遠くから見てもとても美しかったけれど、近くで見るとその高さやきらびやかな姿に圧倒されます。
塔の最頂部には、1個74カラットのダイヤモンドをはじめ、5451個のダイヤモンド・1383個のルビー・ヒスイなどがちりばめられているそうです。
すごいね。
ボー・ボー・ジー像
願いごとを叶えてくれるという2体のナッ神が祀られている廟。
何やら廟の前に石が置かれています。
参拝後、この石を軽々と持ち上げられることができれば、願いごとが叶うとされているそう。
娘も軽々と持ち上げていました(つーかすべての石をなぜか一か所に集めていた←遊んでる?)
私ももちろん持ち上げました!
願いごと、叶うといいな。
自分が生まれた曜日の祠にお参り
ミャンマーには【八曜日】という伝統暦があります。
ミャンマーでは、生まれた日の曜日によってその人の基本的な性格・人生・他人との相性などが決まるとされているので、「何曜日に生まれたか」というのが重要なんだそうです。
曜日は月~日曜まで7つありますが、水曜日は午前と午後に分けられているので、全部で8つあることになり【八曜日】とされています。
仏塔の境内にはそれぞれの方角に八曜日の祭壇があり、その曜日生まれの人がお参りをしています。
ガイドブックに自分が生まれた曜日が調べられる表がついていたので調べたところ、私の誕生曜日は水曜の午後・娘は水曜の午前・友人は月曜でした。
私たちも自分たちの誕生曜日の祭壇の前でお参りをしました。
私たちは観光目的で訪れていますが、境内には熱心にお参りをしている人がたくさんいました。
地元の人々にとっては崇高な信仰の場なんですね。
拝観料を払う時に、窓口にいたお兄さんに「床が滑るから気をつけて!子どもと手をつないで歩いたほうがいいよ」と言われたように、雨上がりで床が滑りやすかったです。
順路には緑色のマットが敷いてあるので、見学する際はなるべくその上を歩くようにしたほうがいいですよ。
夕食はホテルのバーで
シュエダゴォン・パヤーの観光を終え、徒歩でホテルに戻ってきた私たち。
観光を終えて「とにかくすぐにビールが飲みたい!」という気分の私たちは、エントランスロビーにあるバーに行き、ビールで乾杯。
おつまみも頼んで、この日の夕食はここで済ますことにしました。
ホテルの周辺には飲食店がなく、わざわざ夕食のために出かけるパワーはもうなかった…
バーはエントランスロビーの中央にあるため開放的な雰囲気で、おつまみもどれもおいしくてとってもよかったです。
フードメニューの中では、Myammar Traditional Saladというのが特においしかったです♪
この日は3人とも爆睡でした…
1日目(シュエダゴォン・パヤー観光)まとめ
初日なのにさっそくシュエダゴォン・パヤーに行き、いきなり旅のクライマックスを迎えてしまったような感じの1日目でした。
羽田を深夜に出てきたので、1日がものすごく長く感じられたけれど、無事にヤンゴンに到着し、観光もできて充実した1日でした。
【子連れでミャンマー旅行!③~2日目(1)ヤンゴン市内観光 スーレーパヤー・マハバンドゥーラ公園・屋台で昼食~】に続く…
2017/10/21追記
カンドージー パレス ホテル ヤンゴンは、2017/10/19に起きた火災により建物の大半を焼失し、日本人男性が火災により死亡しました。
ご冥福をお祈りするとともに、古き良きホテルがいつの日かまた再スタートをきることができるよう陰ながら応援しています。