子連れでミャンマー旅行!⑨~4日目(1)馬車でオールドバガン観光 アーナンダ寺院・タウンビー村・屋台で昼食~
4日目のスケジュール
4日目の私たちの行動はこんな感じ☟
- 朝食
- 馬車で観光(午前の部)
- 屋台で昼食
- ホテルで休憩
- 馬車で観光(午後の部)
- ホテルで夕食
この日は馬車を1日チャーターしてオールドバガン1日観光!
馬車での観光はバガンに行くと決まってから友人と2人で「絶対にやろう」と思っていたことで、ずっと楽しみにしていたんです。
観光は、午前の部(8:30~13:00)と午後の部(15:30~19:00)に分かれていて、その間はホテルにいったん戻ってくるというスケジュール。
お昼は馬にエサをあげて、休憩する時間が入ります。
朝食
バガン ティリピセヤ サンクチュアリ リゾートの朝食はビュッフェスタイル。
この日はオムレツ・ベーコン・ベイクドトマト・クロワッサンをいただきました(オムレツに顔を描くと娘が喜ぶのでいつも描いてます)
フルーツもたくさんいただきました♪
エーヤワディー川を眺めながらいただく朝食は、なんとも格別。
オールドバガン観光(午前の部)スタート!
約束した8:30にホテルのレセプション前に行くと、馬車が待っていました。
御者はアアーというさわやかな青年、馬の名前はドナ(メス)
馬車に乗るというので娘は大興奮。
さっそく「ドナちゃん♡」と呼んで喜んでいます。
馬車は、御者の席の後ろがお座敷スタイルになっていて、お客さんはそこに乗るか、御者の隣の席に座ります。
娘はアアーの隣に座ったほうが安全だということで、前方の席はアアー・娘・友人という3人掛けで座り、後ろのお座敷スタイルのスペースには私が乗っていくことになりました。
パカパカパカ…という足音が【ザ・馬車】っていう感じでいい。
アーナンダー寺院
一辺63mの正方形の本堂の中央に、高さ9.5mの4体の仏像がそれぞれ東西南北の方角を向いて納められています。
本堂の上部は、2016年に発生した地震の影響により補修工事がされているそう。
バガンでは、アーナンダ寺院のほかにも補修工事をしている建造物をちらほら見かけました(すごく揺れたそうです)
釈迦牟仏(西)
寺院の入口で履き物を脱いで内部に入ると、前方には大きな黄金の仏像が!
高さ約9.5mというだけあって、圧巻の大きさ!
手前には足形(仏足石というらしい)がありました。
足も大きい…
ここでは、金箔を1000k(約100円)で購入し、仏像の足元にいる2体の仏像に貼り付けることができます。
金箔は2cm×2cmくらいの大きさ(一瞬「小さっ」と思ってしまった…バチ当たる)で、貼り方は金箔を売っているおじさんが教えてくれます。
私も友人も金箔を買い、仏像にペタッ!
なんだかご利益ありそう!
そばにいたお兄さんが英語で仏像について詳しく説明してくれ、そのまま寺院内をずっと案内をしてくれることに…
迦葉仏(南)
この仏像は、近くで見るとちょっとキツイ表情をしているんですが、遠くから見ると微笑んでいるように見えるんです!
う〜ん不思議。
拘那含牟尼(東)
細い目が特徴的…東洋人の顔立ちをしているそうです。
拘楼孫仏(北)
4体の仏像は、顔立ちやローブなどそれぞれに特徴があります。
4体の仏像のうち、2体(北・南)は創建当時のまま・もう2体(東・西)は火事で焼けてしまい、作り直されたものだそうです。
仏像の柔和な表情を見ているだけで、なんだか神聖な気持ちになりました。
回廊
アーナンダ寺院の回廊には見事な壁画もありました。
ところどころ消えているけれど、その緻密さには目を見張ります。
壁にはたくさんの仏像もありました。
上のほうはもう全然見えないけど、そこにもちゃんといますよ〜。
黄金の4体の仏像は「すごい」の一言ですが、アーナンダ寺院には他にも見どころがいろいろありました!
ガイドのお兄さん(頼んだわけじゃないんですけど…)がいろいろと説明してくれたので、より楽しめました!
なので、お礼と言っては何ですが…お兄さんには5000K(約500円)渡しました。
すると、彼はちょっとびっくりしたような表情をしてました…もしかしたら観光客に寺院のことをもっと知ってほしいと純粋に思って(見返りは考えず)案内してくれたのかも。
アーナンダ寺院はもっと観光客が多いと思ったんですが、意外と少なくてゆっくり見学できました。
ハイシーズンはすごい人なんだろうな。
タウンビー村とその周辺
ガイドブック(地球の歩き方)に、馬車の1日チャーターをするにあたって
馬車の利点は旅情だけではなく、馭者が地元の人ならではのとっておきのポイントに連れていってくれることがある
と書かれていましたが、アーナンダ寺院の後にアアーが連れて行ってくれたのは、自分の出身地だという【タウンビー村】でした。
観光エリアを外れると、バガンという観光地とは思えないほど人々は素朴な暮らしをしていました。
アアーは、エーヤワディー川を一望できるパゴダや(パゴダの中では地元のおじさんが昼寝してました)
僧院にも案内してくれました。
この僧院は木造で、木に施された彫刻がとても素晴らしかったです。
そして…観光客は来ない(地元の人しか来ない)というパゴダにも連れて行ってくれました。
パゴダは階段で上に行くことができました。
そして、階段を上ると、さらに上に行くことができました。
けっこうな高さなんですが、娘はへっちゃらでひとりでどんどん上って行きます!
すご~い。
パゴダからの眺めは最高!
本当に知る人ぞ知るといった雰囲気の場所で、静かにゆっくり景色を楽しむことができました。
そして、もうひとつパゴダに立ち寄り、午前中の観光は終了。
途中で牛に荷物を引かせているおばあさんに遭遇。
アアーが馬車をゆっくり走らせてくれ、写真を撮ることができました。
おばあさんもニッコリ。
ミャンマーの人は目が合うとみんなニコッとしてくれたり、手を振ってくれたりするのでとっても嬉しい。
屋台で昼食…やっぱり安くておいしいミャンマー料理!
昼食は、私たちが食べたい料理が食べられるレストランに案内するということで、私たちが案内してもらったのは地元の人が利用する屋台!
やっぱりまたミャンマー料理の屋台に行きたくて。
アアーが連れて行ってくれたのは、アーナンダ寺院の前にある屋台。
たくさんの人で賑わっていました。
ここでは、まず好きなカレー(チキンかビーフ)を選びます。
カレーにはご飯・副菜・付け合わせの生野菜・スープが付いてきます。
ボリューム満点!
カレーは油たっぷりだけど、副菜もスープも全部おいしい。
娘は魚のフライが気に入って、ほとんど全部をたいらげました。
ハエがブンブン飛んでいるけど、気にせずモリモリ食べる!
本当においしかった。
地元の人たちと一緒に同じものを食べているっていうのが、よけいおいしく感じられるのかもしれない。
ちなみに生野菜(オクラ・なす・きゅうり)もすべてたいらげましたが、お腹は大丈夫でした!
(食事中、アアーはお店の人と知り合いなのか、店の手伝いをしていました)
おいしい昼食の後は、いったんホテルに戻って休憩タイム。
4日目(馬車で観光 午前の部)まとめ
楽しみにしていた馬車での観光…この日はくもりで、前日の強い日差しと暑さがなく、観光するにはちょうどいい日でした。
娘も馬車での観光をとても楽しんでいて、あっと言う間に午前の部が終了。
屋台でおいしいミャンマー料理も食べることができて、大満足でした〜♪