実りの秋!長野の山奥にある実家の庭がすごい
先週、法事があって実家のある長野に帰りました。
私の実家はこのブログも何度か登場していますが、訪れた人が例外なく「まじですごい」と唸るほどの超ど田舎です。
コンビニ・信号・駅ありません。
バスは1日2便だけ…朝と夕方に1便ずつ(ちなみに最寄りのバス停までは徒歩25分…笑)
そんな辺境地にあるわが家の庭や周辺を少し歩けば、春はタケノコやふきのとう・わらび・こごみなどの山菜、初夏には木いちごが採れます。
そして今回…家の周りを娘とお散歩してみると、秋を感じるさまざまな植物を発見することができました。
あけび
実家の庭には、あけびが自生しています。
母がこの前収穫してたくさん送ってくれたんですが、まだまだたくさんなってました。
食べ頃になると、紫色の皮が開きます。
ちょうど今が食べ頃。
甘くておいしいんだけど、実のほとんどが種のため食べにくいのが難点。
スーパーで売られている栽培されたやつは、1個300円でした。
高級品!
山椒
山椒の木もあります。
もう少し早い時期だと青い山椒の実がたくさんついてましたが、もう時期が過ぎていて、ついていた実はこれだけ…
熟していて、赤くてとてもきれいな実になってます。
サルナシ
サルナシもたわわに実ってました!
これはもう少しこのままにしておいて、実がちょっとしぼんできたくらいが食べ頃(今はまだすっぱい)
切ってみると見た目はキウイ、味もキウイ。
とてもおいしいです。
菊芋
わが家の庭には菊芋もありま~す!
(写真中央の背の高い植物が菊芋)
菊芋は特に手入れなどは必要なく、放っておけば勝手にどんどん育ちます。
わが家の菊芋は母の知り合いから種芋をもらってきたんですが、それを土に埋めておいたら知らない間に立派に育ってました。
菊芋は、葉や茎が茶色く枯れてきた頃(11月〜)が収穫時期。
収穫するにはまだ早いけれど、きっと土の中にはたくさんできてきているはず。
柿
庭には柿の木もあって、おいしそうな柿が実ってました(写真撮ったつもりが撮れてませんでした)
昨年は娘と一緒に高枝切りばさみでたくさん収穫しましたが、この日は雨だったので収穫できず…
よもぎ
家の周りには、よもぎもたくさん生えてます。
小さい頃、おばあちゃんが草餅を作ってくれました。
その頃はよもぎ独特の匂いが苦手でおいしいとは思わなかったけど、よもぎを摘むのは楽しんでやっていた思い出があります。
今度もぐさを作ってお灸をしてみたい。
ムラサキツメクサ
ムラサキツメクサも咲いてました。
学校の帰り道に蜜をチューチューしたこと、ありませんか?
私ももちろんチューチューしてました。
雨に濡れていたせいか、吸ってもあまり蜜の甘さを感じられませんでした。
子どもの頃に比べて味覚が鈍化してしまったのか…それとも「甘くておいしい」と感じる清い心がなくなってしまったのか…
まとめ
小雨が降っているにも関わらず、娘が「お散歩した~い」と言うので家の周りをちょっとお散歩してみたら、いろんな「秋」を発見しました。
秋は毎年母の友人から松茸もいただき、秋の味覚を堪能しているわが家です(母の友人は松茸が生える山を所有しているので松茸とり放題。うらやましい)
冬になると狩猟をやっている近所のおじさんから熊・鹿・猪のお肉をお裾分けしてもらえるので、冬が来るのも楽しみなのだ。
ど田舎最高〜っ!