海と山

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読書の秋!アウトドアが好きな人におすすめの本【葉っぱのぐそをはじめよう】

すっかり秋です。

今月は台風がよく来ますね。

サーファーにとっては、台風スウェルという恩恵を受けることができ、私も楽しませていただきましたが…一方で台風は各地で被害をもたらしました。

被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。 

さて、雨で出かけられない時には読書もいいですね。

ということで、今回は読書の秋にオススメの本をご紹介したいと思います。

葉っぱのぐそをはじめよう

「糞土思想」が地球を救う 葉っぱのぐそをはじめよう

「はじめよう」と気さくに誘うわりに、のぐそはハードルが高すぎる…一瞬誰もがそう思うことでしょう。 

作者は伊沢正名(いざわ まさな)さん。 

以前このブログでも【くう・ねる・のぐそ】という本を紹介しています。

伊沢さんは自らを糞土師(ふんどし)と名乗り、のぐその普及のために尽力されているお方です。 

「葉っぱのぐそ」とは、ズバリのぐそをした時にお尻を葉っぱで拭くという行為のことです。

この本では、のぐそをする時にどのような葉っぱで拭いたらよいか・葉っぱの種類・拭きかた・拭き心地・拭く時の注意点などがカラー写真とともに詳しく紹介されています。

アウトドアが好きだという人の中には、登山やキャンプの時「トイレがない…のぐそをするしかない…!」という状況にさらされた経験があるという方も少なくないでしょう。

この本を読んでのぐその正しい知識を身につけておけば、万が一の時にも自信を持ってのぐそをすることができます(キッパリ)

しかも、この本は、葉っぱのぐそのしかたについて書かれているだけでなく、環境問題や災害時の排泄の問題にも触れていて、とってもためになるんですよ。

地球に優しい葉っぱのぐそ 

ウンコをトイレですると、トイレットペーパーや水を消費し、ウンコの処理に膨大な資源やエネルギーを必要とします。

のぐそをすると、

菌類によって分解され、それにより放出された二酸化炭素を植物が吸収する→植物は光合成により有機物と酸素を作り、酸素は動物や人間が取り込む→動物を人間が食べ、のぐそをし、それをまた菌類が分解する…

という自然のサイクルが無限に続き、資源やエネルギーを必要としないので、地球に優しいのです。

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災害時のトイレ問題も解決

また、災害時トイレがない・水がない・トイレットペーパーがない…というような事態に陥っても、のぐそをして葉っぱで拭くという排泄方法であれば、トイレ問題は解決できます。 

資源やエネルギーの消費を抑え、災害時にも役に立つ葉っぱのぐそ…思わず実践してみたくなります。

ノグソへの疑問と批判に答える

本の中では「ノグソへの疑問と批判に答える」というコーナーもあります(本の中では「ノグソ」とカタカナで書かれています)

これを読めば、のぐそに対しての偏見や苦手意識が払拭できるでしょう。 

一部を抜粋してご紹介します。

  • Q 山の斜面でノグソをすると、ウンコをしながら転げ落ちそうでこわいです。何かコツはありますか?
  • A 斜面の上を向いてしゃがむと、後ろへ転がることになり非常に危険です。必ず下を向き、立ち木の幹や枝をつかんで体を安定させてノグソをします。ただしこの姿勢ではお尻が地面に近づくので、ノグソ穴をしっかり掘ってウンコがくっつかないようにしてください。  
  • Q ハエがたかるので汚いです。
  • A 汚いのはハエよりも、自分が出したウンコではないですか?ハエはウンコ分解の第一人者で、むしろ感謝すべき昆虫です。意識改革を! 
  • Q ノグソをしていることがほかの人に知られたら、変態扱いされそうで憂鬱です。
  • A むしろ常識や良識のおかしさを知ってもらい、ウンコの実態(命のもと)やノグソの意義を広めることが大切です。自信を持とう!

他にもためになるQ&Aが満載です。

続きは読んでみてのお楽しみ…

まとめ

この本は、のぐそをする状況に遭遇する可能性が高いアウトドア好きの人にオススメですが、環境問題に興味のある人、災害時の対応方法を身につけておきたい人にもピッタリの一冊です。 

ぜひ読んでみてください。

ちなみに電車の中など公共の場でこの本を読む時は、周囲の人に「ちょっと変わった趣味を持つ人」という印象を与えてしまう可能性も否定できないので、念のため本にはカバーを付けたほうがいいかもしれません。

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