子連れでシドニー!②〜羽田発ANAの直行便でシドニーへ!快適な空の旅♪〜
子連れでのシドニー旅行は、羽田からのANAの直行便を利用しました。
チェックイン
リムジンバスで羽田空港国際線ターミナルに到着した私たち。まずはチェックインカウンターへ。
チェックインはオンラインで済ませてあるので、ここでは搭乗券を受け取り(ANAはモバイル搭乗券もありますが、私たちは一般的な紙のやつをもらうことに)荷物を預けます。
事前に取得したビザの確認もされるのですが、ここでちょっとしたトラブルが。なんと私のビザ情報が確認できないらしい。
でも、確かにビザは発給されたとメールも来ている…と、そのメールも見せるも、確認がとれず、スタッフがわざわざオーストラリアにまで電話したりと10数分が経過したところで、ついにビザの確認がとれました。
実は、私のパスポートの氏名は旧姓のままになっており、結婚後に姓が変わった旨が別ページに記載されているんです。
つまり、その別ページを見ないと現在の名字が確認できないというトリッキーなパスポートを所持しているため、どうやらそのページを見ず旧姓でビザの確認の検索をかけていたようで…ビザの番号と氏名が一致しないためANAのシステムで確認ができなかったようです。
やばい、このまま私だけシドニーに行けないのか…と、ちょっと(かなり)焦りました。
何があるかわからないので、やっぱり空港には早めに行ったほうがいいですね。
両替
続いては両替。この日のレートは1ドル約91円。
同じ空港内でも両替するところによってレートが異なるので、できれば比較してから両替したほうがいいかも。(96円のところもありました)
日本で両替するのはレートが悪いようだったので、両替は少なめにしました。
が、シドニーに行ってみたところ、チャイナタウンでいちばんレートのいい83円の両替所を見かけましたが、その他は87円~90円くらい。
現地で両替したほうが少し得ですが、わざわざレートのいい両替所を探したりする手間を考えると、日本で両替していってもいいのでは、とも思いました。
ちなみにシドニーの空港では、1ドル103円といちばんレートが悪かったです。
悪天候で出発が遅れる
搭乗の時刻まで、夕食をとったり、免税店で買い物をしたり、ラウンジに行ったり、キッズスペースで遊んだり…途中で悪天候のため出発が遅れるとアナウンスがありましたが、子どもは待ち時間が長くても意外とへっちゃらでした。(同じ便に乗る子どもたちとすぐお友達になって、みんなでキッズスペースで楽しく遊ぶ)
そして、23:30にようやく搭乗…
快適!Boeing787-9
初めて乗った787-9、飛行機に全く詳しくない私ですが、乗ってすぐ「おっ」と思いました。シートは、座ってみるとこんな感じ…私のような庶民はもちろんエコノミーなんですが…「広い」とはまではいかないけど、じゅうぶん許容できるくらいの座り心地。
窓は電子カーテン!
機内エンターテインメントも充実していて、映画・ドラマ・アニメ・音楽・ゲームなどさまざまなジャンルを楽しむことができます。
子ども向けの番組もたくさんあって、子どもも楽しんでました。何より日系の航空会社なので、日本語の番組が多いのがいい(笑)
機内食(夕食)
機内食にも大満足でした。洋食はこちら。
和食はこんな感じ。どちらもおいしかったです。チャイルドミールはこんな感じ…ハンバーグが星形だったり、盛り付けもかわいかったりして食欲をそそります。ちょっと味見してみましたが、とてもおいしかったです。
真夜中なので娘はそれほど食べられなかったけれど、ランチだったら間違いなく完食していただろう…!
しかもデザートにハーゲンダッツ出てきました!
この前マレーシア航空に乗った時に出てきたアイスはエッセルスーパーカップ…しかもビジネスクラスはハーゲンダッツでエコノミークラスとの格差をまざまざと実感させられましたが、ANAは庶民のエコノミークラスでもハーゲンダッツが出てくるんですね、さすが。
機内食(朝食)
朝はサンドイッチとヨーグルト。
子どものはこちら。ハート型のサンドイッチがなんともかわいい!
チャイルドミールは、味はもちろん子どもが楽しんで食事ができる工夫がされていて本当に素晴らしい!
子どもにはシールブックのプレゼント
子どもが搭乗すると何かしらのプレゼントがもらえるので、ひそかに楽しみにしています(笑)
今回もらったのはシールブック。子どもは大喜びでした♪
シドニー到着
約9時間半のフライトの後、シドニーに到着!
着陸の前にはキレイな景色が眼下に広がっていました。
子どもにとって今まで乗った飛行機でいちばん搭乗時間が長かったのですが、羽田を夜に出発し、翌朝到着するので、飛行機に搭乗したら機内食を食べて、寝て、起きたら到着っていう感じで、子どもにも負担がないフライトだったように思います。オーストラリア入国時、食品などの持ち込みが厳しく制限されているので、「世界まる見え!テレビ特捜部」でたまにやってるオーストラリア空港税関の番組みたいに詰問されるような場面に遭遇したらどうしよう…と心配していましたが(バッグやスーツケースにお菓子とか入っていたので)全然大丈夫でした。
いつもは目的地に到着したら空港で両替することが多いんですが、先にも書いたように空港はレートが悪かったので両替は市内ですることにしました。
市内へはタクシーで
シドニー市内へはエアポートリンク(電車)やシャトルバスなどの移動手段がありますが、5人いるのでタクシーのほうが電車やバスよりも割安になるということから、私たちはタクシーで市内へ向かうことに。到着フロアを出るとタクシー乗り場があります。
表示も出ているし、タクシーもたくさん停まっているのですぐにわかると思います。タクシーに乗り込む場所まで並ぶためのレーンがあるので、レーンにそって進みます(車いすやベビーカーには優先レーンがあります)
レーンを進んで行くと係員がいて、次から次へとタクシーに乗客を乗せて行きます。
停まっている一般的なタクシーだと全員乗れないので、乗客は5人だと伝えると「ちょっとそこで待ってて」と言われ、すぐに大型タクシー(Maxi cabというらしいです)を呼んでくれました。
ちなみにそのタクシーは車いすが乗れる仕様になっていて、リフトもついていました(タクシーの後部にリフトがついていて、車いすに乗ったままタクシーに乗ることができる。私たちが乗った時は、そこはスーツケース置き場にしてました)
日本の空港では、車いすが乗れるタクシーをその場で手配するって、難しいんじゃないでしょうか。
シドニーなら車いすでもタクシーでの移動が容易にできるんですね、日本よりバリアフリーが進んでいるのかなと思いました。
私たちが滞在するサーキュラーキー近くにあるホテル【プルマン キー グランド シドニーハーバー】までは30分くらいで到着し、料金は約90ドル…ガイドブックには、市内までは45〜55ドルとあり料金の違いにビックリしましたが、空港追加料金と高速料金が加算されているのと(乗った際にドライバーからも説明を受けました)そもそも大型タクシーは一般的なタクシーより料金が高いらしいので、この金額になったようです。
まとめ
初めて乗ったBoeing787-9でしたが、トイレがウォシュレットだったのもビックリ。
機内食やサービスも素晴らしく、とっても快適な空の旅でした。