建長寺〜天園〜港南台まで親子でハイキング
ちょっと前ですが、親子でハイキングに行ってきました。
スタートの建長寺は有名なお寺ですが、その奥に半僧坊というところがあります。
夫と私は厄年なので、ここで厄払いをしてもらってからスタートしました。
ちなみに御祈祷をしてもらった住職に聞いたのですが、ここで厄払いなどの御祈祷を受ける場合、建長寺の駐車場の料金や入山料は支払わなくてもよい(駐車場や入山料を支払うところで御祈祷を受ける旨を伝える)とのことでした。
ここで御祈祷を受けるのは3回目ですが、いつも空いているし、高い場所に建っていて眺めもいいので(ここに来るまでの階段がツライけど)おすすめです。
まずは鎌倉市最高峰の大平山をめざす
半僧坊からさらに上にのぼっていく道のはじまりに、さりげなく道標が。
急な道を少し上ると、勝上献という展望台があり、眼下には建長寺のお堂が見えます。
ここからの道のりは、途中ちょっと急な上り坂もあるけれど、すごく険しい山道ってほどでもないので、普段あまり運動しないっていう人でも大丈夫な感じです。
ちなみに子ども(1歳)は夫がベビーキャリーで背負って歩きました。
大平山からちょうど下りてきたところ。ここで昼食を食べました。
大平山は鎌倉市最高峰で、標高は159.2m。
ちなみに私の長野の実家の標高は約800mです…生まれながらにしてちょっとした高地トレーニングを積んできた私には159.2mごときの山登りは全然へっちゃらです。
大平山を下ったところは平らで広場みたいになっているので、休憩するにはいいポイントですよ。
私たちのほかにも2組が昼食をとっていました。
頭上ではトンビが私たちの昼食を狙って旋回していて「いつアタックされるのか」とヒヤヒヤしながら食べてたんで、あんまり味がしなかった。ギャフン。
天園へ…そして真澄との出会い
次は港南台方面と瑞泉寺や鎌倉駅方面に向かう分岐がある天園をめざします。
以前このコースを歩いた時に気になっていた看板をついに写真におさめることができました。
天園近くの茶屋の看板…べんとのゴミ!笑
この汚れぐあいからすると半世紀くらい【べんと】のままなのでしょう。
いつかこの看板をリニューアルする時には【べんとう】でよろしくお願いします。
それはさておき、ここから少し行くと天園に着きます☟
どうでもいいんだけど赤いのぼりに書いてある真澄って私のふるさと長野のお酒(日本酒)なんだけど…こんなところで真澄にお目にかかれるとは。
ここの茶屋の店主はマニアックですね。
でも数ある日本酒の中から長野の酒を選んでくれてありがとうございます。
おいしいよ真澄。
港南台をめざす
天園からは港南台方面に進んで行きます。途中こんな切通しがあったりします。
横浜自然観察の森という案内板が出てきます。
鎌倉市だと地味な道標ばっかりだったけど、横浜市に入ったとたんカラーの立派な案内板に!
その横の掲示板にもいろんな情報が掲示されている充実ぶり。
市の財政の潤い度がこんなところにも反映されているとは。
このあたりは平坦な道が続くので、うちの子どもでも余裕でドンドン歩けちゃいます。
横浜市最高峰の大丸山(156.8m)本日ふたつめの最高峰!
どんどん行くと、こんなところに出ました。
ここからはもう人工物が多くなり、ハイキング気分は味わえなくなってしまいました…
そしてこの後は港南台駅まで行き、電車で帰ってきました。
所要時間やこのルートのおすすめポイント
途中で昼食をとったり、休憩したり、子どもと歩いたりしたので、所要時間は4時間くらい。
鎌倉方面はお寺や切り通しがあって歴史を感じられる雰囲気。
天園から港南台方面は平坦な道が多いので、気軽に山歩きをしたい人や子ども連れの家族が歩くのにいいコース。
全体では10キロくらいのコースだけど、アップダウンが少ないのでそれほど疲れませんでした。
港南台からスタートして逆のルートで歩いて、鎌倉方面を散策して帰ってくるというのも楽しいかもしれません♪
うちのように小さい子どもがいる方は、歩きやすいところは子どもと一緒に歩いて、あとはこういうベビーキャリー(背負子)にのせていくのがオススメ。
わが家はお出かけの時にこれを背負うのはもっぱら夫ですが「全然 疲れない!」と言ってるし、子どもも目線が高いせいかご機嫌で背負われています。
荷物も入れられるので便利。
小さい子どもがいるけどどこかお出かけしたいな〜と思っている方、チェックしてみてね。