熊に遭遇するほどの山奥の湖でSUP&カヤック
めっきり寒くなってきて、もう冬ですね〜。
クアラルンプールの旅行記ばっかり書いていて、その間にすっかり季節が変わっていました（笑）
ということで、今回は少し前の話になりますが、秋に子どもや友だちとSUPとカヤックをしに行った時のことについて書いてみたいと思います。
矢筈公園（やはずこうえん）キャンプ場
私たちがSUPとカヤックをしに行ったのは、長野県下伊那郡喬木村にある矢筈公園キャンプ場。
ここにはダム湖があり、湖畔はキャンプ場になっています。湖では、釣りや水遊びを楽しむことができます。（詳しい情報は以下でご確認ください☟）
熊に遭遇！！
キャンプ場への道はけっこうなくねくね道で…もちろん周りは山・山・山！
私たちが行った時は、道路のあちこちを工事中。信号があって片側交互通行をするところが数カ所ありました。あと少しでキャンプ場に到着するという場所にあった工事現場の信号が赤信号だったので、停車して待っていたところ…
熊〜っ！！！！！！！！
視界の隅で何か黒いものが動いているので、ふと窓の外に視線をやったところ、 木の上に熊が！！思わずスマホを取り出して激写！
今年は熊の目撃情報が例年よりも多く、いつか遭遇するかも…と思っていましたが、ほんとに遭遇するとは！
この後すぐに熊は木の下に下りて行きましたが…熊が上っている木の高さは、地上からゆうに3mはあったと思います。熊は木登りが得意って本当だったんですね。体の大きさはそれほど大きくはなかったのですが、こんな近距離で野生の熊を見たのは初めてだったので、とにかく心臓がバクバクしました。娘は「かわい〜♪」と子どもらしい反応でしたが…（笑）
湖でSUPとカヤック♪
矢筈公園キャンプ場は、トイレ・炊事場はあるものの、バンガローなどの宿泊施設はなし。管理人もいないので、便利なBBQ用品のレンタルなどももちろんなく、道具などはすべて持参しなければいけないせいか利用客はとても少ない。お盆休みとかはさすがに数組の利用客がいる時もあるけれど、私が行く時はたいてい誰もいません（笑）
この日も貸切。静かで開放感があって最高。
私が持っているSUPとカヤックは、空気を入れて使用するインフレータブルタイプのもの。
持ち歩きや保管には場所をとらなくていいですが、現地で膨らませるのがちょっとダルイ…でも、この日は大人3人で準備したので、いつもより早くできました（ちなみに子どもたちは到着するやいなや水遊びを始めて戦力外…笑）
SUPはROXYのもの。もちろん1人乗りです…。
子どもはできればライフジャケットやパドルジャンパーを着用したほうがいいです（この時は家に忘れてきてしまい着てないですが）
2人乗りのカヤックはDOD（購入した当時は【DOPPELGANGERドッペルギャンガー】でした）K-10。
昔Amazonで9,800円くらいで買ったんですが、残念ながら販売終了したようです。現在はバスフローターボートという釣り用（1人用）のもののみ販売されてます。
SUPに乗ったりカヤックに乗ったり…だ〜〜〜れもいないので、いくらキャーキャーはしゃいでも誰もいないので気を遣わなくていい。
手前は浅いので、子どもたちは浅瀬で遊びましたが、どんどん漕いで行って、対岸に行くこともできます。
湖は、藻（？）があるので緑色に見えますが、浅いところだとこんなに透明でとてもきれいなんですよ。
私が使用しているROXYのSUPについて詳細はこちら。
専用のバッグ（リュック型）がついているので、一式すべてこのバッグに収納でき、保管・持ち運びに便利です。ちょっと重いけどね…
帰りは温泉へ
水遊びをした後「ちょっと体が冷えたなあ〜お腹もすいたな〜」ということで、キャンプ場から車で25分ほど行ったところにある遠山温泉郷かぐらの湯に行きました。
矢筈公園キャンプ場でキャンプをする際には、ここが最寄りの入浴施設になります。車で25分くらいかかるので決して近くはないですが、おすすめです。
温泉は、ほんのり塩味がする塩化物温泉で、全国でも珍しいんだとか。露天風呂・大浴場・サウナ・箱蒸し（蒸気で満たされた木箱の中に入り、よもぎ蒸しのように顔だけ木箱から出した状態で温まる・女性風呂のみ）など数種類のお風呂があり、ゆっくり温泉を楽しむことができます。
食事処では名物のジンギス丼（遠山ジンギスという焼き肉がのった丼）・信州サーモン・ヤマメの唐揚げ・五平餅などの郷土料理をいただくことができます。私たちはジンギス丼や鹿肉丼をいただきましたが、どれもボリューム満点でおいしかったです！
休憩所もあり、きれいで広々としていて、ゆったりくつろげる温泉施設です。
まとめ
矢筈公園キャンプ場はほぼ毎年遊びに行っていますが、山の中の、のんびりとした静かなキャンプ場で私のお気に入りの場所です。
水遊び禁止とはなっていませんが、遊ぶ時にはあくまでも自己責任でお願いします。怪我をしても救急車がすぐに来れる場所ではないので、安全には十分注意してください。キャンプ場の近くでは熊も出没しているので、気をつけてくださいね。
