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子連れでマレーシア クアラルンプール5泊6日の旅⑥〜オプショナルツアーで気軽に行ける!世界遺産マラッカ日帰り観光〜

マレーシア4日目は、日帰りでマラッカ観光に行きました。

マラッカはクアラルンプールから約150km離れていて、なかなか個人では行きづらい…ということで、ベルトラのオプショナルツアーに参加することにしました!

クアラルンプールから約2時間でマラッカに到着

ツアー当日はホテルを8:30に出発。朝食をゆっくり食べる時間があってよかったです。

ガイドさんとはホテルのロビーで待ち合わせ。時間通りに来てくれました。

ツアーは私たちのほか、3組のツアー客が参加。マラッカへの所要時間は約2時間(途中トイレ休憩あり)ほとんど寝てました…

マラッカ川クルーズ

マラッカに到着して、まずはマラッカ川クルーズへ。f:id:shiotaman:20191014191103j:plain私たちのほかにもツアー客がいましたが、いちばん始めに乗船できたので、いちばん前の席に座ることができました。f:id:shiotaman:20191014191328j:plain前方の景色がよく見えてラッキーでした。f:id:shiotaman:20191014191824j:plainカラフルな外壁の集合住宅や、壁面にいろいろな絵が描かれたレストランやカフェが建ち並ぶエリアなどを通りながら船は進みます…f:id:shiotaman:20191014191738j:plainなんと大きなトカゲが泳いでいるのを発見!びっくり。f:id:shiotaman:20191014191416j:plainマラッカ川クルーズ、なかなか楽しかったです。

オランダ広場

クルーズ船を降りて、1753年に建てられたキリスト協会をはじめオランダ建築様式の建物が集まるオランダ広場へ。

ここはとにかくすごい人でした〜。
f:id:shiotaman:20191014192042j:plainオランダ広場からオランダ建築の歴史博物館スタダイスを通過し、小高い丘を上ってセント・ポール協会へ。途中マラッカ海峡が見えました!f:id:shiotaman:20191014194621j:plain

セント・ポール協会

ポルトガル人のキリスト教布教の拠点として1521年に建設された教会。

教会の前にはフランシスコ・ザビエルの像がありました。f:id:shiotaman:20191014192252j:plainザビエルはここから日本へ旅立ち、死後もここに9ヶ月間遺体が安置されていたそうです。教会は廃墟になっていて、内部は石板があるほかは特に何もありませんでしたが、やっぱり歴史の教科書に出てくるような人が関係している建物なので「あのザビエルがここにいたんか…!」と軽く感動を覚えました。

サンチャゴ砦

セント・ポール教会がある丘を下りて行くと、サンチャゴ砦があります。f:id:shiotaman:20191014194412j:plain1511年にポルトガルの総督が東方貿易の橋頭堡として築いた砦の跡地。ポルトガル軍の大砲も残されていて、観光客が次々とやってきて写真を撮っていました。

ニョニャ料理のランチ

午前中の観光が終わり、レストランでニョニャ料理をいただきました。

15〜16世紀にマレー半島に移住してきた中国人と現地女性との間に生まれた子どもとその子孫をプラナカンといい、その男性をババ・女性をニョニャと呼ぶそうで、その伝統的な料理がニョニャ料理(プラナカン料理)といわれるものだそうです。

前菜は、クエ・パイティーというタルトのようなカップの中に大根や錦糸卵などの具材が入った料理。f:id:shiotaman:20191103201200j:plain上に乗ったチリがアクセント。カップのパリパリとした食感が楽しい。

私はビールも注文したんですが、おつまみっぽくてビールと一緒にいただくにはぴったりでした。
f:id:shiotaman:20191014194740j:plainニョニャ料理は、ガイドさんいわく辛い料理が多いそうですが、ここでは観光客の口に合うように加減されているようで、辛いと思うようなものは特にありませんでした。

エビのカレー・魚のフライ・チキンとジャガイモの煮込みなどどれもおいしかったです!娘は、カレーは少し辛いと言っていましたが、そのほかは子どもでも食べられる味付けでよく食べていました。f:id:shiotaman:20191014194842j:plainデザートには変わったかき氷(チェンドルというそうです)がでました。

緑色のゼリー・小豆・黒蜜・ココナッツミルクがかかったかき氷。ガイドさんいわく最初に全部かきまぜてから食べるんだとか。私はお腹いっぱいすぎてあまり食べられませんでしたが、甘すぎず日本人の口にも合う味だと思いました。緑色のゼリーはちょっとインパクトあるけども…

青雲亭

午後の観光は、1646年に華人によって建立された寺院 青雲亭へ。 f:id:shiotaman:20191014195019j:plain本堂の建築素材は法具類は中国から運ばれたもので、当時のまま残っているそうです。f:id:shiotaman:20191014195111j:plain

プラナカン ジュエリー ミュージアム

続いては、プラナカンの邸宅をそのまま博物館にしたプラナカン ジュエリー ミュージアムに行きました。f:id:shiotaman:20191014195147j:plain当時としては弁護士を業としていたとても裕福な家だったようで、豪華な家具や宝飾品の数々が展示されています。
f:id:shiotaman:20191014195217j:plainすごい・きれい・うらやましいという言葉がぴったりな博物館。この時代の(裕福な)人々の暮らしやジュエリーに興味のある方は訪れる価値アリかも。

ちなみにマラッカにはババ・ニョニャ・ヘリテージという博物館もあります。こちらはガイドブックにも掲載されていたので、ババ・ニョニャ・ヘリテージのほうがメジャーかと思われます。

まとめ

プラナカン ジュエリー ミュージアムを見学した後は、クアラルンプールへまたまた2時間の車の旅…爆睡でした。マラッカは個人で行けなくもないですが、ツアーだと移動も楽でよかったです。ニョニャ料理のランチもおいしかったし、楽しい1日でした。

ガイドさんも歴史についていろいろと説明してくれてよかったんですが、ある程度予習をしていったほうが、より楽しめると思いました。私は現地で、世界史が苦手だった自分を呪いました…

クアラルンプールとは違った異国情緒を味わえる街マラッカ。クアラルンプールからの日帰りツアー、おすすめです!興味のある方はぜひ訪れてみてくださいね。

現地オプショナルツアーが簡単に予約できるベルトラについて詳しくはこちら

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